【これからのビジネススタイル】会社組織ではなく、ビジネスパートナーとのプロジェクトチームとして働く
株式会社設立のまとめ

【これからのビジネススタイル】会社組織ではなく、ビジネスパートナーとのプロジェクトチームとして働く

更新日:2015年09月28日

開業して1年と1ヶ月。

遂に、、人を雇用!

 

・・・って、リスクが高すぎるな。と。

 

 

 

サラリーマン時代、

もちろん売上・粗利は意識して働いていましたが、、

といっても、雇われ者(サラリーマン)。

会社へ行っていれば、一定の給料は保証されていました。

頑張って、営業成績がいいっていうのも、

雇用主に対する、給料を上げてもらうためのアピール材料でしかありませんでした。

 

 

会社が倒産する理由は、利益が対経費で赤字で、資金が底をつく。

そして、金融機関もお金を貸してくれない。

という状態。

 

何かしらの理由で、会社にお金が足りなくなる。

→社員にお給料が払えなくなる。。

→社員を削減すると仕事が回らなくなってしまう。。

→倒産

 

するのであって、

人を雇うということは、固定経費がかさむという恐ろしいリスクを背負うことになります。

会社が黒字化するまで無償で働き続けます!

っていう社員で構成されていない会社でない限り。。

 

といっても、

健康保険と年金は、毎月強制的に取られていきますので、

実質、社員の給与ゼロ円でも、利益ゼロ円なら、、以下略

 

 

ただ、代表取締役は、

「会社が黒字化するまで無償で働き続けます!」

 

っていうのが、ありな職種、、役職です。

 

 


そう、、この未来が見えない現代社会、、

みんな代表取締役になればいいんだよ。

という、私の持論に賛同してくださる方が現れました!!

私は、彼に正直に話をしました。。

「雇用はしたい。人がいれば、やりたいこともたくさんある。

が、、

あなたの給料を払うために、倒産するわけにはいかない。

まだ、開業1年で安定しているとは、胸を張っては言えない仕事のやりくりです。

かといって、いま私が一人で出している利益から、あなたの給料を払うつもりもない。」

と。。

 

さらに、

「ぶっちゃけ、

自分の欲しい給料 + 会社負担の保険・年金 + 経費

を稼いで来てくれるなら、雇用するのには、なんの問題もない。

・・・でも、

そうする自信があるなら、自分で会社を起業したほうが、よっぽどいいと思う。

 

 

・・・

まぁ、通常、こんな話、、のってこないでしょう。。

 

が、、

彼は、賛同して話にのってきました!

 

彼は、会社を作ることになりました。

(個人事業主でいいんじゃない?といったのですが、営業していくうえで、法人化しておいたほうが信用があるというのと、厚生年金から外れたくないという理由で。。)

 

もちろん設立のお手伝いはフルサポートしています。

本ブログの過去記事を参考に、、

1.会社名を決めよう。

2.会社の印鑑(角印、代表印、銀行印)を作ろう。

6−1.株式会社設立(法人登記)に必要な書類を作ろう。(無料で簡単に)

6−2.株式会社設立(法人登記)に必要な書類を確認しよう。電子定款を利用しよう。

会社名、ハンコ、名刺、登記書類、信用できる税理士、、(かかる経費は自費)

 

また、彼の起業のための初期投資や固定経費を極力少なくするために、

私の事務所スペースも、プリンタも、インターネットも、、自由に無料で使っていただきます。

 

 

 

そして、

取ってきた仕事もフルサポートしますし、実績もシェアします。

 

そこらの、、

販売パートナー募集=うちの会社のために働け!

売れたら売上の10%ぐらいは、やるわ。

パートナー費は月々●万円な。

といった、自分だけが都合のいい形態とは異なります。

 

私は、彼がサクッと黒字化して、その利益から私に外注費を支払ってもらえれば、雇用している形態と何ら変わらないと考えています。

別の方にこの話をすると、、条件が良すぎる。。「いい人倒産」しそう。とか、自分の経費達成して仕事しなくなったらどうするの?とか言われましたが、、

私としては、「雇用 = 給与(固定経費)」のリスクを回避しているという点を考えれば、、

彼の仕事をフルサポートすることなんて、リスクに入りませんし、

パートナーとして起業する覚悟のある方が、サポートする私を裏切るとは思いません。

 

 

 

当たり前ですが、代表取締役同士なので立場は対等ですし、

彼の仕事のやり方や勤務時間も一切口出しは、しません。

 

 

 

さて、、

これからの、未来のビジネススタイル(になるだろう。と勝手に私が思っているやり方。)」

会社組織ではなく、ビジネスパートナーとのプロジェクトチーム制

が、今後どうなっていくか、、

私自身、楽しみです!


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