Facebookを退会しました。
と言っても、4年前に登録して、、
まったく使ってなかったのですが。
いいね!押すと、押し続けないといけない気がして。。
なので、巷で言われるような「SNS疲れ」と言った、かっこいいものではなく、
毎日来る、「この人、友だちじゃないですか?」「○○さんが近況報告しました。」というメールが鬱陶しいな。。
って以前から思っていて、遂にやったった。と。
(メールだけ止めればいいんですけどね。でもどうせ使ってないし。使ってない個人情報は抹消しておいたほうがよいなと。)
個人的に、
Facebookはインターネットの歴史に、名前を刻む功績を上げたと思っています。もちろん映画も見ました。
「実名登録」という、過去、もっともハードルの高かった敷居をユーザーに越えさせた。
という功績は素晴らしいと、心から敬意を表しています。
日本でも若い世代や富裕層を中心に、一気にシェアを広げ、
さらに、スマートフォンの登場が追い風となり、
そしてクライアント版のFacebookページ登場。。
Facebookを通じて、旧友と涙の再開、、
と言った普及をリアルタイムで見てきましたが、、
常に疑問でした。
「いま、オレ(私)こんなことしてるぜ!こんなもん食ってるぜ!」
ということを、、果たしてみんなは常に知りたいのか?と。
「旧友を見つけて、『おぉ、久しぶり!』」
と言ってFacebook上で友だちになって、まったく連絡をとっていなかった旧友の現況を、、
今後ずーっと知りたいのか?と。
「ラブラブだったカップルが別れたら、、」
Facebookの友だち削除するの?
そのラブラブだった頃に投稿した写真、、?と。
「職場の上司や同僚は、、」
転職したら、、今の仕事自慢するの?と。
「クライアントのFacebookページのいいね!の数は、、」
いくつあればカッコつくのさ?
と。
当初からいろいろ疑問に思っていました。
複雑な人間関係の中では、時間が経つに連れて、Facebookの利用頻度が下がっていくのでは、、
ということは予想していました。
(Facebookの時間経過によるユーザー離れをどうするの?という対応を期待していたのですが、、)
やはり、2チャンネルやTwitterといった比較的匿名性のあるインターネットサービスのほうが、
コミュニケーションを強要されない分、ユーザーの利用期間が長い。
いいね!押さないと押してもらえないかも、、とか考えなくていいですし。
ネットという大海原に、リアルのコミュニケーションを持ってくると、閉鎖的になる。
という、皮肉な結果が待っているな。と。
余談ですが、先日、おそろしい話を。
「上司が3日間東京出張と言って、会社来なかったのに、、取引先が来社したときに、
「いま○○は東京出張でいないんですよー」
「えっ?Facebookに沖縄で遊んでる写真が投稿されてたよ。」
ってことがあったんだけどさぁ、、」
・・・
Facebookの中毒性と、ネットワークの怖さを思い知りました。
アカウント削除の方法は、nanapiさんのページを参考にさせていただきました。
これでアカウント完全削除!「Facebook(フェイスブック)」の退会方法
※スマホのアプリからは出来ないとか。。
しかし、、削除までの道のりといい。
「ヘルプ」
⇒「ヘルプセンター」
⇒「アカウントの管理」
⇒「アカウントの利用介助と削除」
⇒「自分のアカウントを完全に削除するにはどうすればよいですか。」
⇒「Facebookにご連絡ください。」
⇒「パスワード・文字認証」
⇒「アカウント削除」
「Facebookにご連絡ください。」という表現が、いかにも面倒くさそうなところといい、、
最後の文字認証が難解すぎるのといい、、
ちょっと苦戦しました。。
Facebookの更なる飛躍に期待を込めて、、
退会。
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