「これから」のキーワードは、、「再定義」だな。
Webとかいろいろ

「これから」のキーワードは、、「再定義」だな。

更新日:2015年05月13日

打合せに来ていただいた、デザイナーさんと雑談。

 

私「最近どぉですかー」

 

デザイナーさん「最早、ロゴ作っていくら。とか、チラシデザインしていくら。なんていう概念はなくなってるわー。”すべて”をデザインできないと需要がない。昔は利用用途によって、ロゴだと●十万、Webデザインだとー・・って利用用途によって価格を変えてたが、もぉそんな時代じゃなくなった。こっちの価値観じゃなくて、だからといってクライアントでもなく、、エンドユーザーの価値観の金額になってきた。」

 

私「ちょ、、いきなり、なに難しいこと言ってるんすか。」

 

デザイナーさん「色使いが綺麗とか、書体がカッコイイとか。そんなの今の技術だとなんとでもなる。そもそも個人の好き好きだし。

もっとクライアントのマーケットを理解してブランディングに突っ込んでいかないと、、デザイナーは生き残れなくなる。」

 

私「・・・全てを戦略的に考えられないといけないですね、、

意味がある・目的を持ったデザイン”をし続けていくことがブランディングの確立になりますしね。

このデザインがどれだけクライアントの売上に貢献出来るか!?ですもんね。。」

 

と言った話をアイスコーヒーを飲みながら熱く語り合いました。

 

いま色んな意味で時代の変革のときだな。と感じることが多くなりました。

 

 


iPhoneは「電話を再発明」という定義で6年前に発表され、

 

先日の記事では、日本のiPhoneシェアは6割強といった恐ろしい事態になっております。

もちろん、過去ガラケーで競っていて、iPhoneの普及にあわててAndroidを担ぐしかなかった国内メーカーは大打撃です。

 

iPhone3GSぐらいからでしょうか、、一般的に普及し始めた頃に、

「iPhoneってなにが凄いの?」

という質問をクライアントさんから結構聞かれましたが、、

 

電話もできる小さいパソコンですわ。パソコンのWebサイトも見れるし、パソコンのメールも読めるし、、」

・・・

なぞと、当時偉そうに、答えていた自分が恥ずかしい。。

 

電話もできる小さいパソコンという理由なら、

Andoroidを携帯メーカーにオープンソースで提供し、、バリエーションで言ったら圧倒的なのに、、

何故、束になってもiPhoneのシェアを奪えないのか、、

 

 

「iPhoneの素晴らしさは、パソコンの概念をただ持ち込んだだけでなく

パソコンを使えない人でも、2歳の子どもでも ”iPhoneを使える”

という直感的に動作するユーザーインターフェイス・システムと、

端末だけでなく、動作アニメーションまでにも行き届いた、美しく・心地いいデザイン性にありますね。」

・・・と当時答えられれば、、カッコ良かったな、と。

 

 


 

 

Facebookなんかは割と最近のSNSモデルと思っていましたが、、

現在、日本では「LINE」のほうが普及拡大しています。

 

パソコンで定義されたSNS:Facebookと、スマートフォン用に再定義されたSNS:LINEの違いか、、と。

 

常に持ち歩き、いつでも確認できるスマートフォンに特化したSNSは、LINEのほかにも多数ありますが、

 

 

LINEの爆発的な普及はなんといっても、、あのブサ可愛い「スタンプ」の存在でしょう。

文字ではなく、キャラクターで感情を伝えるという使い勝手。

文字を打たなくてもいい。ということではなく、

文字で伝えることが難しい「感情」を伝えることができるという、、

まさに人間関係にウェットな日本人には最適な手段です。

 

 

個人的に、

端末に格納された電話帳をLINEのサーバーに吸い上げられることに、ものすごーく抵抗があり、、

LINE入れたのは2年ほど前なのですが、、

いまだに、

いろんな意味で、ビジネスの使用には不向きと思っております。が。

 

 


 

まとめ:

既存の技術に肉付けして、発展している(ようにみえる)ビジネスは、

ゼロから再定義された革新的な技術・洗練されたユーザーインターフェースには勝てないなと。

 

ゼロから考えることが出来る人間にならねば、、

 


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