優秀な営業マンとは、、営業のやり方・スタイルとは!?
株式会社設立のまとめ

優秀な営業マンとは、、営業のやり方・スタイルとは!?

更新日:2015年07月02日

今週、いろいろな方から、

なぜか「営業のやり方や営業スタイル」についての愚痴話を聞く機会が多かったのですが、、

 

 

 

営業上がり(今もですが)の私としては、

たしかに、過去に色々なやり方の方々を見てきたなぁ、と。

 

 

私が見てきた、

「優秀な営業マン」のタイプは大きく3タイプあります。

< 喋る・喋る・喋るType>

喋りながら、いろいろなアイデアが湧き出てきて、仕事を取ってくるタイプの方。

 

「これ、どうでしょう?」

「これは、どうでしょう?」

「これなら、どうでしょう?」

 

『特徴』

いろいろな角度で話しをしてくるため、

「新しいことをしたいが、、」と、アイデアに悩むお客さまには非常に喜ばれる。

ただし、ものごとを進めるのに慎重なお客さまとは水と油。

「あいつ適当な事ばっかりいつも言いやがって、、」と思われる場合もある。

 

●初対面では「すごいこの人!」と思われるため、どちらかと言うと、新規の顧客向き。

※一つ一つの発想・提案の質が高ければ高いほど、優秀な営業マンかと。

 

 

 

<とにかく足を運ぶType>

まるでその会社の社員のような存在になって、仕事を取ってくるタイプの方。

「おはよーざいまーす。いやー、今日暑いっすねー」

「今日の昼飯、なに食べに行きます?」

「ところで、なんか仕事無いですかねー」

 

『特徴』

いろいろな方とコミュニケーションを取り、その会社の情報通にまでなると、お客さまとの話題には事欠かないため、お客さまからも重宝される。

ただし、「あいつ社員でもないのに偉そうな奴だな。。」「あの会社にばっかり仕事出して、、」と、見えない敵を作っている場合もある。異動で、その見えない敵が担当に回ってくると、、一気に突き落とされる場合もある。

 

●フランクな態度をとるので、どちらかと言うと、既存顧客向き。

※お客さまの中に、心の底から「コイツは仲間」と思ってくれている人が多ければ多いほど、優秀な営業マンかと。

 

 

 

<理論派Type>

とにかく、理論武装して受注までの物語を構築し、仕事を取ってくるタイプの方。

 

「この市場はこうなっています!(裏付け資料見せながら)」

「ちなみに、過去の事例で言うとですね、」

「・・・なので、こうすべきです!」

 

『特徴』

堅実なお客さまからは、絶大な信頼を得られる。

ただし、理論武装するのに時間がかかりすぎると、せっかちなお客さまからは、仕事が遅いやつだと思われる場合もある。また、「真面目すぎて、おもしろくないなコイツ。。」と思われる場合もある。

 

●正論を得意とするため、話を聞いてくれる既存顧客向きだが、新規の同行も行ける。

膨大な情報をインプットし、状況に応じた的確なアウトプットが即時にできれば優秀な営業マンかと。

 

 

この3タイプを合わせ持つ、

<マルチType>

人(お客さま)に応じて、上記3つのパターンを使い分けて、仕事を取ってくるタイプの方。

 

新規の顧客には・・・「これどうでしょう?これは?これなら?」

既存の顧客には・・・「いやー今日暑いっすねー」

上役の方には・・・・「現在の市場はですね、」

 

『特徴』

基本、どんなお客さまも攻略できるため、守備範囲は広い。

一見、最強に思えるが、人によってコロコロ態度が変わるため、その多重人格っぽさが気に入らないお客さまからは、信頼が得られない場合がある。

 

●自分の置かれた立場に応じて、新規も既存も高いレベルでこなす。

※自分の人間性を出しながら、自然体で行えれば、最強の営業マンかと。

 

 


まとめ

 

まぁ、、自分も相手も人間ですし、

「誰からも好かれて、誰からも信頼される営業マン」を目指す必要はないと思っています。

ですので、どのタイプも一長一短です。

きっと、

「どうすれば自分の性格にあったやり方で、仕事が取れるか?」と行き着いたスタイルだと思いますので、

 

そのやり方・スタイルを、確立して、極めた者が、一番強いなと。

 

だって、、結局、

営業は、数字あげてなんぼの職種なんですから。。

 

・・・

というと、なんか、、おもしろみが無いですが、

最終的に私が考える、優秀な営業マンとは、、

 

お客さまが「これ、、どうすっかなぁー?」と考えたときに、

「一番最初に顔が浮かぶ」人になることだと思います。

 

あの人に言えば、、「なんとかしてくれる!」「いい仕事をしてくれるに違いない!」

と、思ってもらえる人かな。と。

 

なので、デジタルで完結せずに、

顔を突き合わせて、「打ち合わせ・話し合いをする」というのは、大事だな。と。


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