蓄熱暖房機の効果は…

公開日:2016.11.16

11月も中旬となり、日に日に寒さが厳しくなってきた今日この頃ですね。

特に朝晩の冷え込み方も厳しくなってきて、

福井でも最低気温が一桁台になるなど、暖かさを求めるのは皆さん一緒だと思います。

 

そこで、今回はタイトルにもありますように蓄熱暖房機に関してです。

そもそも、

蓄熱暖房機は本当に暖かいのか?

経済的になのか?

使い勝手はどうなのか?

 

これから購入を考えている方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで、福井の建売住宅スマホで内覧会ハウジングビュー運営事務局のスタッフの自宅で使っている

蓄熱暖房機での体験談を簡単にまとめてみました。

 

【使用している蓄熱暖房機】

メーカー:U社

消費電力:蓄熱7KW

使用:マイコン内臓タイプ

暖房範囲の目安:16帖~30帖

 

【スタッフの自宅】

構造、断熱:木造2階建、プレウォール工法

LDK:約22帖、1台設置

地域:福井県福井市内

毎年使用する期間:12月下旬~3月上旬頃

併用暖房器具:一般的なコタツ

光熱関係:オール電化住宅

 

このような状況での使用しています。

 

まず、

【暖かさ(体感)】

外気の最高気温が5℃以上:暖かいなぁ。

外気の最高気温が5℃未満:寒い!ことはないかな…。

 

 

正直、1月~2月中(外気の最高気温が5℃未満)に関しては、

暖かさを求めるものではなくて寒さを凌ぐような感じと言っていいです。

朝起きて、LDKに行ったときに「寒くはない…な」と感じる程度だと思います。

そのため、ストーブやエアコン使用時と比較すると、体感温度としては物足りません

むしろ、ストーブやエアコンの方が暖かいと感じるくらいです。

 

また、7KWというかなり大きなタイプの蓄熱暖房機にも関わらず、

この期間に関しては丸1日蓄熱量がもちません

「ファンを回す=熱を積極的に放出する」時間を、「6時~8時、17時~」にセットすると、

20時頃には、蓄熱暖房機の蓄熱量が0%になってしまうことが多々あります。

1番寒さが強くなる20時以降がほとんど意味をなさないことになります。

もちろん、追加で蓄熱量を増やすこともできますが…。これには電気代が…。

 

では、

【光熱費(電気代)】

についてです。

もちろん、光熱費は他の設備や機器によって変動しますので蓄暖だけで判断できるものではないですが、

平均値としては、

1月~2月:18,000円~20,000円/月

12月、3月:14,000円~15,000円/月

といった感覚です。

 

個人的には、結構高いな…と思っています。

また、先ほどちょっと記載しましたが、20時頃に蓄熱量が0%になった場合に蓄熱量を増やそうとすると相当費用がかかる可能性があります。

電気料金のプラン形態によりますが、

深夜電力での契約プランにしていると大体22時~翌6時頃が一番割安ですので、20時~22時の2時間は割高の状態で使用することになります。

 

この追加で蓄熱量を増やす時間が長ければ長いほど、電気料金は割高になってしまいます。

 

参考までに、蓄熱暖房機を使用せずにエアコン+コタツだけで使用した場合

1~2月:15,000円~18,000円/月

12月、3月:12,000円~14,000円/月

といった感じになりました。

もちろん、これは別のシーズンで試したことですので気象条件が違うため簡単に比較はできませんが。

 

最後に

【使い勝手】

について。

 

まず、新築の場合は事前に置く場所や蓄熱暖房機の設置場所を決めておく必要があります。

また、既存の住まいに導入する場合は、床補強や200Vの電源(コンセント)が必要です。

※7KWクラスの蓄熱暖房機を設置しようと思いますと、重さが200kgを超えてくるためです。

 

また、蓄熱式暖房機の上部には天板などを置くことが理想だと思います。

7KWクラスの蓄熱暖房機は結構な大きさでもあります。

横幅120cm、奥行20cm、高さ100cmくらいの大きさになると思います。

それが、リビングの中にあるわけですから結構なスペースをとります。

せっかくのリビングなのにデッドスペースが生まれてしまうので、

上部に天板を設けたり、囲いをするなどして、できるだけスペースを有効活用されると良いと思います。

 

もう1つ注意したいのが、小さなお子様がいらっしゃるご家庭です。

蓄熱暖房機は、本体の中でレンガを熱して輻射熱として部屋を暖める構造になっています。

そのため、本体全体がかなりの熱を持ちます

触った瞬間に火傷したりはしないと思いますが、

小さなお子様が目を離した隙に暖房機をずっと触っているようなことがありますと火傷につながる可能性があります。

ストーブや暖炉のように目に見えて炎が出ているのであれば、熱いことはお子様でも分かると思うのですが、

蓄熱暖房機にはそれがありません。パッと見では、稼働しているかどうかも分からないくらいです。

そのため、思わぬ事故を防ぐためにも、注意が必要だと思います。

 

 

【個人的なトータルの結論ですが】

実際に使っている人の体験談を聞くことが1番

だと思います。

蓄熱暖房機自体は、輻射熱ですので必要以上に乾燥せず、細かい掃除も不要ですので楽です。

ただ、住宅の断熱性、気密性、間取り、他の電化製品との相性によって効果の度合いは左右される商品だと思います。

初期コストもある程度する商品ですので、謳い文句に左右されすぎず、しっかり確認していだだくことが大切だと思います。

 

福井の建売住宅スマホで内覧会ハウジングビュー運営事務局 株式会社ボーダー