やりました!!
壁掛けTVのアーム式をDIYで実現しました!!
DIYという言葉・概念は、「(ひとまかせにせず)自身でやる」という考え方を、広く生活の基本態度にしようとする精神を指していることもある。
wikipediaより
我が家のリビングは横長でして、、
左の畳スペースからテレビを見たりー、
右のキッチンから料理をしながらテレビを見たりー、
真ん中の食卓からテレビを見たりー、でも親戚が来るとテーブルを伸ばしたりー
と、テレビの向きが正面だと、いまいち汎用性に欠ける間取り、、
今までは、キャスター付きのテレビ台で、ゴロゴロゴロゴロテレビの向きを変えて利用していました。
しかし、2015年!!
家電量販店では、4Kテレビが大半を占める売場で、液晶は投げ売り価格!
そして、これでもかという薄さに挑戦し続けて、、
今が買いかな!
と判断。
壁掛けにすると、床がスカッと空くので、掃除もラクラク。
なにより、部屋が広く使える!!
が、、いくらネットで検索しても
壁掛けを実現してる人はいても、、壁掛けアーム式をDIYしてる人がいない。。
ということで、自己責任でやってみました。
それでは、買ったものをご紹介していきます。
テレビ ― SONY BRAVIA ブラビア
ソニー 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ BRAVIA W700C 40V型 KJ-40W700C
40インチと言わず、もう少し大きくても良かったかな、、と、
壁掛けTVアーム式を成功させた今、、思いますが、、
7万円でこのスペックはコスパ良すぎます。
まず、
無線LAN対応が凄い!
IEEE802.11n/a/g/b 対応です。最新のnにも対応してます!
LANケーブルを引き回す必要なく、高画質・遅延少なめでYouTubeがサクサク見れます。
次に、、
HDMI端子が4つも付いてる!
赤・白・黄色のケーブルを見る機会が少なくなった現代、、
40インチのサイズでHDMIが4つも付いてると、捗ります。
ビデオカメラから、ゲーム機から、、
インターネット連携サービスが充実してる!
今のテレビだと当たり前なんですかね?
で、今回もっとも重視した、
テレビの重量は8.8kg!
軽い!!
さて、次に
壁掛け部分です。
アームを壁にそのままつけれるのが理想ですが、、
そもそも、、壁に穴開けたくないし、、
重さに耐えれず、壁が剥がれたら大変だし、、
ということで、DIYといえば、
WAKAI ディアウォール 上下パッド 1セットツーバイフォー
ディアウォールはDIYの幅を広げる画期的な商品です。
ホームセンターでツーバイフォー木材を買ってきて、カポってハメて取り付けるだけ!
片方がバネになっているので、それを天井側に押し当てて、真っ直ぐにするだけで、柱が出来上がります!!
が、、ここで要注意なのは、、
ツーバイフォー木材の長さ!!
説明書には、「天井の高さよりも45mm短くカットしたー」
と書いてありますが、、
Amazonのレビューには、「45mmだとあまい!40mmがいい!」
と書いてあったので、40mm短くカット(天井の高さが2400mmだったので2360mm)した木材を用意しましたが、、
それでも、、アマイ!!
カットしてくれたホームセンターの人がアマかったのか、、
棚をつけるぐらいなら、十分の強度かもしれませんが、
私はテレビを付けるので、、
この柱の強度が重要過ぎる!
長いものを短くすることは出来ても、短いものを長くするのは、、
ということで、amazonのダンボールをハサミで切って、下のディアウォールに3枚入れて補強!!
立派な柱が2つ出来ました。
※木材の間隔は、郵便ポストが開くようにと、窓ガラスまでいかないようにした適当な幅です。
もっと、くっつけても良かったのですが、間隔が狭いとかっこ悪いかな。という勝手な判断です。
で、、もっとも重要なのが、、
アームを支える柱!!
こいつは、L字金具ダブルずつで支えました。
木材の幅目いっぱいで支えないと、コイツがぐらつくと、時間が経過するとガタがきやすいです!
ガシガシ押したり、引っ張ってみて、頑丈なのを確認!!
(まぁ、おもいっきり引っ張るとずれますが、、)
水平か測りながら行いました。
そして、、最後に
壁掛けテレビアームの設置。
アーム探しは本当に大変でした。。
私の要望としては、左右90°ずつ回転が可能で、
アームを伸ばしたときに、テレビの半分以上の長さを満たす条件が必要でした。
そして、、(失敗した時のリスクも含め)できるだけ安価なもの。
「テレビ アーム」検索
◉フィッシングサイトが多数!Amazonを装ったタイトルのページが多数発見されたり、、
(URLをよく確認しましょう!)
◉5,6万(テレビ7万なのに、その投資はないな)とか、、
◉テレビ(KJ-40W700C)未対応とか、、
壁掛けしたときにテレビが安定する幅に穴が4つあいています。
このピッチにはvesa規格と言うものがありまして、
KJ-40W-700Cは300×200というvesa規格。
・・
途中何度か挫折しました。。
で、、イチかバチかで買ったのが、これ
エースオプパーツさんの PLB-ACE-137S 税込み10,800円
http://www.ace-of-parts.com/product/2500
(念のため、電話をかけてTVの型番言って、左右90°動くか、搭載可能か確認しましたが。)
当日発送で、翌日に届きました。
素晴らしい対応、有難うございます。
が、、こいつが、、予想以上に重たい。。
10.9kg、、テレビより重たい。。
家に到着して運んだときに、
「あっ、、、これ設置するの無理だわ、、」と、よぎるほどの重さ。
が、、
「これぐらい頑丈じゃないと、テレビを横から空中に浮かすことなんかできないな。」
とポジティブに切り替え。
さて、、
当たり前ですが、固定する側のネジが非常に長いです。
下穴をしっかり開けてからでないと、電動ドライバーを持ってしても、、留めれません。
さすが、ツーバイフォー材+ディアウォール+L字金具!
ネジ一個で止まりました。
もちろん、上下3点ずつネジ止めしましたが。
ということで、、
無事に念願のテレビアーム設置!
配線をなんとかせねば、、
TV壁掛けアームDIY(超概算)
40型TV(KJ-40W700C) 1台 70,000円
ディアウォール 2セット 3,000円
ツーバイフォー材 9フィート2本 1,500円(カット代込み)
L字金具(ステンレス製) 8個 8,000円
テレビ壁掛けアーム 10,000円
周辺機器用の棚 1,500円
周辺機器用の棚用L字金具 3,000円
—–
合計 約97,000円
テレビ抜いて、27,000円で壁掛けアームを実現!
大満足です!!
上部に棚を足して、スピーカーを設置したり、、
真ん中に棚を足して、DVDラックとして利用したり、、
夢が広がります!(お金もかかりますが、、)
この自由さがDIYのいいところですね!
※このページを参考に作った壁掛けアームによって、テレビや周辺機器の破損、人身事故などが発生した場合にも当方は一切責任を負いませんので各自の判断の上、製作願います。
※もし、作業を行う場合は、必ず大人2人以上で行いましょう。
私も、壁掛けアーム、ディアウォールが耐え切れず、テレビが落ちてきてしまったら、すぐに本ブログで報告します。
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追記: 2016/02/15
天井付近にスピーカー設置!!
薄型テレビのスピーカーは音弱いから、、
これでバッチリ重低音!
さすが、、ONKYO…全然音いいっすわ。
自分もまさにやりたいのこれや…!という。最高の記事を見つけました。
次の引越し時に虎視眈々と狙っていきます。
…まだ、テレビ落ちてないですかね?
halさま
コメント有難うございます。
もちろん、まだ現役でこのスタイルで使用しております。
もはやリビングに一体化していて気にもとめないぐらい安定しています!
テレビ台なんて、、いらないんや!というぐらいスッキリしますのでおすすめです!
DIY作業の際はくれぐれも怪我にご注意くださいませ。