ゲームアプリに学ぶ、今後のビジネス手法
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ゲームアプリに学ぶ、今後のビジネス手法

更新日:2015年12月25日

スマートフォンアプリのランキングを見ると、

ゲームに関するアプリが上位を占める。

 

 

もちろん上位のアプリは秀逸なものが多い。

 

ゲーム内容(コンテンツ)が重要なのは前提条件ではありますが、

最も恐ろしいことは、、アップデート機能。

 

 

一度リリースしてお客様の手元に届いた商品が、

制作販売者のタイミングで自由にカスタマイズできるということ。

 

例えば、ユーザーからの要望を集めて、その要望を元に内容をカスタマイズ。

不具合についても同様に修正できる。

 

また、季節ごとのイベント開催もアプリ上でできる。

今のキーワードは「クリスマス」

イベントもゲーム上で。

 

 

従来のゲーム機でのソフトでは、こうは行かない。

売りっぱなしで遊んでもらうしかなかったのに対し、

現在は、、

小さく生んで大きく育てることが可能なゲーム市場になってきた。

根強いユーザーファンが付く → 投資できる体制になる

→ 芸能人タイアップ or イベント・・・などなど。

 

スマートフォンという肌身離さず持ち歩く端末で、さらにSNS要素を絡めることで、

この規模感は、、想像以上でした。

 

 

実際に、新型AppleTVの特徴を見ると分かるように、

ゲーム寄りになってきています。

 

Appleもゲーム市場の凄さに、、家庭のテレビにまで参入を決めたようです。

Appleの場合は、プラットフォームの提供での課金なので、、最も美味しいところを持って行っていきますが、、

 


 

単純に無課金で楽しめるサービスから、

課金することでより楽しめるサービスも用意されているケースがほとんど。

 

ゲームアプリもこなれてきたなと感じること
1.この課金の料金体系が何とも絶妙。

コンテンツにもよりますが、安いもので約100円から購入可能、高いものでは約10,000円前後もあり。

当然、高いものを購入した方がお得感は強いものの、やはり100円から購入できるという手軽さ。

「ちょっとお試しに」「これくらいなら」といったライトユーザーへの訴求感は抜群かと。

マーケティングで使われる「フットインザドア」や「ドアノックツール」と呼ばれる仕組みに似ているなと思います。

 

 

2.大手企業とのコラボ、タイアップ。

有名キャラクターをアプリ内で登場させることで、既存ユーザーをガッチリ掴み、新規ユーザーの獲得も。

そもそもは、アプリのターゲットでなかったはずなのに

そのキャラクターを好むユーザー層を取り込みユーザー数を拡げられる方法は、理にかなっているなぁと思います。

 


 

 

ユーザー視点でのコンテンツ作り、それをとにかく、たくさんのユーザーに使ってもらう。

そこで出てきた良いところは伸ばし、改善点は修正していく。

結果、より良いものができあがり、ユーザー満足度が上がる…。

 

これって、商売の基本を忠実に再現しているなって感じます。

 

私たちの会社も、商売の基本を忘れず、お客様により良いものを提供していかないと、と決意をあらたにしました。


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