ボーダーに居候しているT田です。
本日、ボーダーの代表から紹介を頂き、
福井のプロモーション会社の社長様にお会いする機会がありました。
初対面の印象は、、「仏様のような温和な方」でした。
とある電気屋さんでご挨拶させて頂いたのですが、
電化製品をまるで店員さんかのようにお話される社長様の生き生きとした表情がすごく印象的でした。
仕事への姿勢について少しだけ教えて頂きました。
◉このデジタル社会で、そのデジタルツールを使って販売促進をプロデュースしていくのであれば、いろんな知識を入れておきなさい。
深く知らなくてもいい。
ただ、知らないのと知っているのでは全く違う。
もっている知識をフル活用して、
お客様のために何ができるのかを考えるのが君の仕事だ。
◉仕事上、よくプレゼン(プレゼンテーション)という言葉を使うと思うが、
プレゼンというのは、お客さまにプレゼントをするということだ。
例えば、君に恋人がいたとしよう。
その恋人に対して、何をプレゼントしたら喜ぶかを考える。
その相手のことを一番に考えてプレゼントを選ぶ。
仕事も一緒。
お客様にプレゼントする感覚で、一番喜んでもらえる提案をするべきなんだ。
そのために、お客様のことを一番知らなければならないし、
お客様のことを良くしたい。お客様のためになりたい。
と、誰よりも一番強く思うことから仕事が始まるんだ。
そのプレゼントをする際に必要なのが『知識』と『経験』。
それをフル活用することで、お客様に対して最適な提案ができる。
その気持ちをしっかりもって、仕事をしていって欲しい。
この話をして頂いたのは、時間にして5分程度だったかも知れませんが、すごく心に響きました。
「何のために仕事をしているのか?」
「自分はどんな仕事がしたいと思っていたのか?」
これを再確認させて頂いた瞬間でした。
社長様のご自宅からの帰りの車内。
ボーダーの代表と話しをしていたのですが、
自分達が約10年ちょっと前に社会人になっ時には、この社長様のように経営理念や経営の真髄について話をして下さる経営者の方々がたくさんいらっしゃたな…と。
最近はそんな経営者の話を以前ほど耳にしなくなってきた気がします…
自分達が、10年後、20年後と少しずつ経営者らしくなってきた時には、そのときの世の中を支えてくれる後輩達に、同じように、「仕事への想い」を伝えられるように精進していきたいです。
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