前回の
【独断】「鬼滅の刃」のここが凄い!この爆発的社会現象を考察【なんで?】
で、ネットの声が、リアルの声を多数決で上回った的なことを書きましたが、
社会現象・流行を作る流れは、テレビメディアや雑誌などから、インターネット主流になってきたな。
と感じますが、
現実(リアル)社会の仕事上では、まだまだそうはいきません。
実際に、打ち合わせや会議、交渉なんかでは、
やっぱり声の大きい人の意見っていうのは通りやすい。
声が大きい = 自信がある
っていうように見えちゃいます。
プレゼンの時なんかは、意識して少し声を大きくしますが、
相手にちゃんと聞こえるようにっていうことももちろんですが、自信があるように見せるという効果もあるからですが。
でも、交渉事や会議なんかでは、
自分の意見もちゃんと聞いてほしいんだ!!
というとき、
じゃあ、自分も負けないぐらい声を大きくすればいいじゃないか!?
ってなると、いや自分そんなキャラじゃないですし。
となってしまう。
声が大きい人よりも更に声を大きくするっていうのは難しい。
いや、別に上回らなくていい。
同じ声の大きさでいい。
例えば、学生の頃を思い出すと、
先生「返事は!?」
学生「はい。」
先生「聞こえなーい!」
学生「はい!」
先生「もう一回!」
学生「はい!」
ってなことを、一度は経験したことがあると思うのですが、
これってすごく大事なことで、
相手は、自分と同じ熱量で話しをすることを望んでいる
っていうことじゃないかと。
クレームや激昂した相手なんかも同じで、
相手「うらぁ」
こちら「申し訳ございません!」
的な使い方をすると、面倒な
「本当にわかってるのか?!」
という、問答が入らず、マウントを取られずに話をすることができます。
ん?
じゃあ、相手より声を大きくすれば、もっといいんじゃないか?
クレームや激昂した相手に使うと、逆ギレしてきた。主導権を握りにきた。的に取られるので、あまり好ましくないかと。
ということで、
打ち合わせや会議、交渉なんかは、
みんなが同じ声量(熱量)で話すのが好ましい。
中に1人でも声が異常に大きい人がいると、疲れるっていうことです。
photosforyouによるPixabayからの画像
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